マイニングの概念を理解して、仮想通貨で利益を上げましょう

仮想通貨が市民権を得るようになって1年半以上たちました。
芸能人等が、いくらいくら購入して、それがすぐに3倍になって大儲けしたとか、逆に関西の芸人さんが、すべてのギャラを仮想通貨に変えて、一攫千金を目指して挙句、一文無しになってしまったという話も、話題としてはたいそう大きなものでした。

ギャンブル性の高いものではあるのは、これらのことで明らかです。
今から仮想通貨の世界に参入して、ひと稼ぎするのは多少リスクが伴うということは確かにありますが、基本となるマイニングの概念のことを理解して、マイニングに関わる事柄を進めれば、必ず良い方向に進むことが出来るはずです。

仮想通貨は、ネット上の特定の集合体に参加する人々に現実世界の通貨と同様の扱いを受けるデジタル世界の通貨になります。
ここをまず理解してください。そして、このわずかな数年で、暗号化技術、P2P、電子署名、マイニングやPoWなどの技術が急速に進歩しました。その為、ビットコインは、ネット上とはいえ、確固たる価値が与えられるようになりました。

そしてそのビットコイン (Bitcoin/BTC) を手に入れる方法として3つの方法があります。その流れで、マイニングの概念が必要になってきます。
入所方法としての、一つ目は「.販売所・取引所で買う」という方法です。
bitFlyer、GMOコインやBitPoint、bitbankなどの業者さんが、開設している仮想通貨の販売所・取引所を通じて、ビットコインを入手することができます。

そして二つ目は「 人からもらう」という方法です。
普通の現金と同じで仮想通貨はウォレットがあれば個人間でやり取りが出来ます。
具体的には、渡す方と受け取る方で合意が成立したら、ビットコインウォレットのアドレスを提示し、ウォレットのQRコードスキャナーで読み取り、ビットコインを送付してもらうことでやり取り完了です。

そして、「.マイニングで手に入れる」という方法です。
いわゆるマイニンク゛とは何?に直接関係する内容になります。
しっかりと理解してください。まず、マイニングには「取引の承認」と「新規仮想通貨の発行」という二つの大きな意味があります。

ビットコインの場合、ネット上での価値を決めるために、ブロックチェーンというテクニックを駆使します。ブロックチェーンはすべての取引を記録する巨大な台帳のようなものです。

それぞれの各ブロックをつなげるには膨大な計算が必要になり、それをこなすことのできる設備投資が必要となります。
そして、この苦しい、しんどい苦行をこなしたことのへの報酬として新規のビットコインが発行されるのです。

この一連の流れが、例えるならば、金の発掘に非常によく似ています。その為、マイニング(発掘)と言われるようになりました。マイニングの語源は、このところから出ています。

ちなみに、最終目的であるマイニングをして利益を出すためには、最初にどの程度儲かるかを計算することが大切になります。
少し乱暴な言い方になりますが、マイニングは仮想通貨がネット上での価値を固定するために必須の作業であるがゆえに、それを進めてくれた人は大きな報酬を手に入れられるのです。

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